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  • 【水 10 Harmony ハーモニー】

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水 10 Harmony ハーモニー

瞑想してハートのなかで安らいでいるという体験は、
つかんだり、強いたりできるものではありません。

それは、私たちが私たち自身の内なる沈黙と
さらにさらに調和して成長していくにつれて、
自然とやって来ます。

このカードの人物は、この体験の甘美さと
繊細さを反映しています。

ハートから現われ、第三の眼に向 けて
アーチを描いているドルフィンたちは、

私たちがハートとつながりを持ち、
そこから世界へと入って行くことができるときに訪れる、

遊び心と知性を反映しています。

今は自分をもっと柔らかくして、
もっと受け容れるようにしましょう。

というのも、言葉では言い表わすことのできない喜びが、
すぐそこであなたを待っているからです。

それを、あなた以外の誰かがあなたに
示して見せることはできませんし、
あなたがそれを見いだしても、
ほかの人に言い表わす言葉は見つからないでしょう。

しかし、それはそこに、あなたのハートの奥深くにあります。

熟し、発見されるばかりになって。





自分のハートに耳を傾けなさい。

どんな危険が伴おうとも、
自分のハートに従って動くがいい。

「完璧な単純さの条件は、あらゆるものより
高くつくことはあっても、安くつくことはない……」

単純であることはきわめてむずかしい。
というのも、単純であるためには、
あなたの持っているあらゆるものが犠牲になるからだ。

単純であるためには、あなたはすべてを
失わなければならない。

人びとが複雑であることを選び、
どうしたら単純になれるのかを
忘れてしまったのはそのためだ。

だが、単純なハートだけが神と共に
手を取り合って打ち震える。

単純なハートだけが神と共に深いハーモニーを保って歌う。

そのポイントに行き着くために、
あなたは自分のハート、自分自身の胸の高鳴り、
自分自身のビートを
見いださなければならない。
 
 
 
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  • 【水 9 LAZINESS 怠惰】

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水 9 LAZINESS 怠惰

この紳士は明らかに「自分は成し遂げた」と思っています。

ふわふわのゆったりした大きなソファに腰をおろし、
サングラスを かけ、日除けのパラソルの下で
ピンクのスリッパをはき、ピニ ャ・カラーダを
手にしています。

彼はすでになし終えたと思って いるために、
立ち上がってなにかをするエネルギーはありません。

鏡が自分の右側を取り巻くようにひび割れているのに、
その方は まだ見てもいません。

それは、ついに行き着いたと自分では
思っている場所が目の前でまさに粉々になり、
消滅しようとしている 確かなサインなのですが……。

このカードがもたらすメッセー ジは、
このプールサイドのリゾートが
あなたの最終的な目的地で はないということです。

広大な空を飛ぶ、あの白い鳥が示そうとし ているように、
旅はまだ終わっていません。

差し迫る危険に気づ ていないあなたの自己満足は、
成し遂げたというリアルな感覚か ら生じたものでは
あるでしょうが、今はもう、さらに先に進むと きです。

そのスリッパがいかにフカフカしていようとも、
ピニ ャ・カラーダがどんなにおいしくても、
探険すべき空また空が依 然として待ち受けています。




怠惰なときは、否定的(ネガティヴ)な味がする。
あなたはただ、自分にはエネルギーがないと感じる。

ただ、だるい感じがす る。ただ、眠く感じる。
ただ、死んだような感じがする。

無為の境地にあるときは、あなたはエネルギーに
満ちあふ れている——。

それはひじょうに肯定的(ポジティヴ)な 味だ。
あなたはエネルギーに満ち、あふれている。

光を放ち、高揚し、脈打っている。眠く はない。
完璧に醒めている。あなたは死んではい ないのだ……

素晴らしく生きている。

心(マインド)があなたをだますことはありうる。
心は、怠惰とは無為のことだと理屈で解釈することは

できる。心は、「私 は禅のマスターになった」とか、
「私はタオを信じている」 と言うことはできる——。

だが、あなたは誰かほかの人を だましているわけではない。

あなたはただ自分をだま しているにすぎないだろう。

だから、油断せず にいるがいい。
 
 
 
  • 【水 8 LETTING GO 手放し】

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水 8 LETTING GO 手放し

早朝のこの蓮の葉のイメージを見ると、
一滴のしずくが落ちたばかりだということが
水の波紋からわかります。

それはかけがえのない瞬間であり、
強く私たちに訴えかけてくるものがあります。

重力に任せて葉から滑り落ちることで、
そのしずくはそれまでの自己確認(アイデンティティ) を失い、
下の水の広がりに加わります。

落ちる前にしずくは震えたに
違いないということは、想像できます。

すでに知っているものと、
知ることのできないものとの瀬戸際で——。

このカードを選ぶということは、
なにかが終わっている、
なにかが完結していることが確認されたということです。

なんであれ——

仕事、関係、あなたが愛してきた家庭、
とにかく、これまで自分とは誰なのかを
はっきりさせるための助けとなってきたに違いないもの——
それを手放し、去って行かせる時です。

しがみつこうとせずに、どんな悲しみも受け容れて——。

より大きななにかがあなたを待っています。

発見されるべき新しい次元がそこにあるのです。

あなたはもはや戻ることのできない地点を越えてしまい、
重力が働いています。

それと共に行きましょう——それは解放を意味しています。



存在にあっては、優れている人はひとりもいないし、
劣っている人もひとりもいない。

一枚の草の葉も大きな星も まったく平等だ……。

だが、人間はほかのものよりも高い位を占めたがる。

自然を征服したがる。だからこそ、
人間はたえず戦わなければならないのだ。

この戦いからあらゆる複雑さが生まれる。

無垢な人とは、戦うことを放棄した人のことだ。

より高い位を占めることにはもはや興味のない人、
自分は特別なのだということを行動で示し、
証明することにはもはや興味がない人のことだ。

一輪の薔薇(ばら) の花のように、
あるいは蓮の葉の上のしずくのようになった人のこと、

この永遠の一部になった人のこと、
溶け、溶け去り、大海とひとつになり、

まさにひとつの波になった 人のこと、
「私」という考えがない人のことだ。

「私」の 消失こそが無垢だ。
 
 
 
  • 【水 7 PROJECTIONS 投影】

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水 7 PROJECTIONS 投影

このカードの男性と女性は顔を合わせてはいますが、
それでも、互いに相手をはっきりと見ることはできません。

自分の心のなかに作りあげたイメージを投影し合い、
自分が見ている相手のほんとうの顔を覆い隠しています。

私たちはみな、自分で作った映画をまわりの状況や
人びとに映し出すことに熱中してしまいかねません。

それは、私たちが自分の期待、欲望、
そして評価によく気づいていないときに起こります。

私たちはその責任を自分でとり、
それを認めるのではなく、他人のせいにしようとします。

その投影は極悪なものであろうと神聖なものであろうと、
不穏なものであろうと安心感をいだかせるものであろうと、
投影であることに変わりはありません

現実をあるがままに見るのを妨げる雲なのです。

そこから抜け出す唯一の道は、
そのゲームをはっきりと見抜くことです。

他人を評価していることに気づいたら、
振り返ってみましょう。

あなたが相手のなかに見ているものは、
ほんとうにあなた自身のものですか?

あなたの視界は澄んでいますか?
自分が見たいと思っているもので曇ってはいませんか?



映画館で、あなたはスクリーンの方を見て、
けっして後ろは見ない。

映写機は後ろにある。
フィルムは実際にはスクリーン上にはない。

それは影と光の投影にすぎない。

フィルムはまさに後ろにあるが、
あなたはけっしてその方を見ない。

が、そこにこそ映写機がある。

あなたの心(マインド)は、
ことの全体の背後にあり、
その心が映写機だ。

だが、あなたはいつも相手の方を見る。

というのも、相手はスクリーンだからだ。

あなたが愛していると、相手はたとえようもなく美しく思える。

憎んでいると、その同じ人がもっとも醜く思える。

が、同じ人がどうしてもっとも醜くなりうるのか、
そして、その同じ人がどうしてもっとも美しくなりうるのか、

あなたはそのことにはけっして気づかない……。

だから、真実に至る唯一の道は、
自分の眼でどうやってじかに見るのか、
心(マインド) の助けをどうやって落とすのかを学ぶことだ。

心のこの仲介が問題なのだ。
心には夢を生み出すことしかできないからだ……。

あなたの興奮を通して、その夢が現実のように見えてくる。

興奮しすぎたら、あなたは酔ってしまう。

そうなったら、あなたは正気ではない。

そうなったら、あなたが見るものはすべて、
あなたの投影にすぎない。

しかも、世界は心と同じ数だけある。

というのも、心はそれぞれ自分自身の世界で生きているからだ。
 
 
 
  • 【水 6 The Dream 夢】

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水 6 The Dream 夢

ある魅惑的な夕べに、あなたは魂の伴侶(ソウルメイト) 、
自分の要求や夢をすべてかなえてくれてる完璧な人に
会うことになっている。

そうでしょう?

でも、違いますよ!

ソングライターや詩人たちが好んで
不滅のものにしようとするこのファンタジーは、
まったく安全で母親と「ひとつ」につながっていた
子宮にいたときの記憶に根ざしています。

その場所に帰ることを私たちが生涯を通じて
強く望んでいるとしても、不思議ではありません。

しかし、残酷な言い方をすれば、それは子どもじみた夢です。

そして、現実を目の前にしてすら、
私たちが頑固なまでにそれにしがみつくというのは、
驚くべきことです。

あなたの今の伴侶であれ、
夢に描いた未来のパートナーであれ、
あなたの幸せを、いとも簡単に運んでこなければならない
義務など誰にもありません

たとえその人たちがそうしたいと思っても、
それはできないのです。

ほんとうの愛は、自分たちの困窮した状態を
他に頼って解決しようとすることから来るのではなく、

私たち自身の内なる豊かさと
成熟を育むことからやって来ます。

そうなったら、私たちには与えるだけの
多くの愛があり、ごく自然に恋人たちを引きつけます。




これは多くの時代を経て、何度も何度も言われてきたことだ。

宗教的な人びとはみな、こう言っている

「私たちはこの世に独りでやって来て、独りで去っていく」。

いっしょにいるということは、すべて幻想だ。

いっしょにいるという考えそのものが、私たちは独りであり、
その孤独が痛みを伴うからこそ生じる。

私たちは自分たちの孤独を関係のなかでまぎらわせたいのだ。

私たちがこれほど愛に熱中するようになるのはそのためだ。

要点を見ようとしてごらん。

普通、あなたがたは、自分がある女性あるいは
男性と恋に落ちたのは、その彼女あるいは彼が
素晴らしいからだと思う。

それは真実ではない。真実はまさに逆だ。

あなたは独りでいることができないから、恋に落ちたのだ。

あなたは落ちようとしていた。

いずれにしろ、自分を避けようとしていた。

もし人をよく見たら、自分を深く見守ったら、
あなたは驚くだろう。

あなたのあらゆる行動をたったひとつの根源へと
還元することができる。

その根源とは、あなたは孤独を怖れているということだ。

ほかはすべて言い訳にすぎない。

ほんとうの原因は、自分はひじょうに
孤独だということにあなたは気づいているということだ。