• 【14 INTEGRATION 統合】

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14 INTEGRATION 統合

統合のイメージは、ユニオ・ミスティカ、相反するものの融合です。

今は、これまで体験してきた生の二元性が交流する時です。

夜は昼に対立しているのではなく、闇は光を抑えているのではなく、
あるものが別のものへと果てしなく変化しながら、
それぞれがそのもっとも深い核に相反するものの種子を含みながら、
統一された全体を創りだすためにいっしょに働いています。

鷲(わし) と白鳥は、ともに飛翔し、威厳ある存在です。

鷲は、力と独りあることの化身。

白鳥は、スペースと純粋さの化身で、感情の領域に優雅に浮いたり、
その内側に潜ったりしながら、自らの完璧さと美に
まったく満足し、完結しています。

私たちは鷲と白鳥、つまり男性と女性、火と水、
生と死が統一されたものです。

「統合」のカードは、自己創造、新しい生、
そして神秘的合一(ミスティカル・ユニオン) のシンボル、
あるいは、アルケミーとして知られているもののシンボルです。





争いは人間のなかにある。

そこで解決しなければ、ほかのどこでも解決されない。
駆け引きはあなたの内側にある。

心のふたつの陣営のあいだにある。

ひじょうに小さなかけ橋が存在している。

もしその橋がなにかの事故で、生理的な欠陥や
ほかのなにかで壊れていたら、

その人は分裂する、ふたりの人物になる。

そして、精神分裂症や多重人格という現象が起こる。

もしその橋が壊れていたら
しかも、その橋はひじょうに脆(もろ)い
あなたはふたつになる。

ふたりの人物であるかのように振るまう。

朝にはとても愛にあふれ、ひじょうに美しいのに、
夜になるととても怒っていて、まったく違っている。

あなたは、その朝のことを覚えていない……
どうして覚えていられるかね?

別の心が働いていたのだ。

そうして、その人はふたりの人物になる。

もしこの橋が強められ、ふたつの心が
ふたつ別々のものとしては消え、
ひとつになるくらいになったら、そのときこそ統合が、
さらには結晶化が生じる。

ゲオルギー・グルジェフがいつも
「実存の結晶化」と呼んでいたものは、
このふたつの心がひとつになることにほかならない。

内側の男性と女性の出会い、陰と陽の出会い、
左と右の出会い、合理と非合理の出会い、
プラトンとアリストテレスの出会いだ。
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