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  • 【雲 6 THE BURDEN 重荷】

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雲 6 THE BURDEN 重荷

「こうすべきだ」「こうすべきではない」という
他人から押しつけられた重荷をかついでいると、
私たちはこの人物のようにボロを身にまとい、
登り坂を悪戦苦闘して進むことになります。

彼が背負っている愚かな暴君は、
「もっと速く、もっと頑張って、
頂上に行き着くんだ!」と叫んでいますが、

その暴君自身は傲慢な
雄鶏(おんどり)の冠をかぶっているのです。

最近、生は揺りかごから墓場へとつづく
苦闘でしかないと感じるようなら、
ちょっと肩をすくめて、このような人格を
背負わずに歩くとどういう感じがするか、
見てみる時かもしれません。

あなたにはあなた自身の征服すべき山があり、
実現すべき夢があるのですが、
それを実行するエネルギーは、
他人から寄せ集めたものなのに
自分のものだと思い込んでいる期待を
すべて解き放たないかぎり、
けっして得られません。

たぶん、それらはあなた自身の
心のなかにしか存在していないのですが、
だからといって、それらがあなたを
押しつぶしてしまうことがないとはかぎりません。

荷をおろして軽くなり、そ れらを
行くべきところへ勝手に行かせてしまう時です。




人間のほんとうの生は、
他人から押しつけられた嘘を取り払う道だ。

身につけているものを脱ぎ、裸で、
自然 であれば、人はあるがままの自分だ。

これは、在るということであって、
なるということではない。

嘘は真実にはなりえない。

人格はあなたの魂(ソウル) にはなりえない。

非本質的なものを本質的なものにする方法はない。

非本質的なものは非本質的なままだし、
本質的なものは本質的なままだ。

それらは取りかえることのできないものだ。

そして、真実なるものを得ようと奮闘しても、
ますます混乱が生じるだけだ。

真実なるものは達成される必要はない。

達成することはできないのだ。
それはすでに現状としてある。

ただ嘘を落とせばいいだけだ。

あらゆる目標や目的や理想やゴールやイデオロギー、
宗教、改善と改良のシステム、すべて嘘だ。

それらに気をつけるがいい。

今のままの自分だと、自分こそ嘘だという事実を
認めるがいい。

他人に操られ、教え込まれている。

真実なるものを求めて奮闘することは
心を逸らすことであり、
引き延ばすことだ。

そうやって嘘は隠れようとする。

嘘を見てみるがいい。

あなたの人格という嘘を深く見つめてみるがいい。

というのも、嘘を見ることが、
嘘をつくのをやめることだからだ。

もはや嘘をつかないということは、
もはやどんな真実も探し求めないということだ——

探し求める必要はない。

嘘が消えるやいなや、真実が
そのすべての美と輝きと共にそこにある。

嘘を見ることで、嘘は消える。
そして、後に残ったもの、それが真実だ。



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