【虹 ペイジ ADVENTURE 冒険】
2011年05月01日04:04
虹

虹 ペイジ ADVENTURE 冒険
ほんとうに冒険心に満ちあふれていると、
私たちはまさにこの子どものように進んでいきます。
信頼に満ち、森の暗闇を抜けて虹の光のなかへと、
驚きの感覚に引かれて一歩一歩、
未知なるもののなかへと入って行きます。
ほんとうの冒険は計画や地図やプログラムや
組織とはまったく関係ありません。
「虹のペイジ」は、家でもオフィスでも、
大自然のなかでも都市のなかでも、
創造的 なプロジェクトでも
ほかの人たちとの関係でも、
どこであろうとも私たちのところに
訪れることのできる、ある質を表わしています。
私たちが子どものもつ信頼のスピリットで、
無垢なまま、心を開いて、 感受性豊かに、
新しい、そして未知なるものへと入っていくときはいつも、
生のもっとも小さなことですら最大の冒険になりえます。
禅は、こう言っている——
真理は権威とはいっさい関係ない、
真理は伝統とはいっさい関係ない、
真理は過去とはいっさい関係ない——
真理とは革新的な、個人的な悟りだ、と。
あなたはそれに到達しなければならない。
知識は確実なものだ。
個人的な<知>の探求は、
危険をともなうひじょうに、
ひじょうに不確かなものだ。
それを保証することは誰にもできない。
もし、保証できることがなにかあるのかと聞かれたら、
私はなにひとつ保証できないと言うしかない。
私には危険しか保証できない。
それだけは確かだ。
道に迷ってしまい、けっしてゴールには
行き着かないかもしれないという、
そのあらゆる可能性をともなった
長い冒険しか保証できない。
だが、ひとつのことは確かだ。
探求そのものが、あなたの成長を助けてくれる。
私には、成長しか保証できない。
そこには危険があるだろう、犠牲があるだろう。
あなたは毎日、未知なるもののなかへと、
地図に描かれていないもののなかへと
進んでいくことになる。
辿る地図もなく、従うガイドもいない。
その通りだ、数限りない危険があり、
あなたは道に迷い、自分を見失ってしまうこともありうる。
だが、人はそうやって成長するしかないのだ。
不確実だということが、成長するための唯一の道だ。
危険に直面することが、成長するための唯一の道だ。
未知なるものの挑戦を受け入れることが、
成長するための唯一の道なのだ。